自立した利用者が多い施設で働く選択肢

介護を受ける利用者だけでなく、介護を行う側も、高齢になると身体機能が衰えやすくなる。介護職は、身体介助を行うときに足腰に負担がかかりがちだ。介護職としての自分自身の負担も大きくなるので、若い頃と同じような働き方ができるわけではないということを念頭に置く必要がある。

利用者の介護度が比較的軽い介護施設での仕事を検討してみるのも、高齢の介護職にはおすすめだ。サービス付き高齢者向け住宅やデイサービス施設などは、自立している利用者が多い。